【 布のお手入れについて 】
「お気に入りの織物と少しでも長くつきあっていきたい・・・」織物好きな方なら、皆さん共通の思いではないでしょうか。
そんな長い付き合いをしてきた愛着ある織物が洗った際に悲しい運命にならないよう、お洗濯には充分に気を付けたいものです。
頻繁にお洗濯をすることはお勧めできませんが「汚れがひどくなってきたから、そろそろ洗ってあげたい・・・」という際、どうぞご参考下さい。
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◆ドライクリーニング
ご自身で洗濯をして失敗するのが恐い方は、ドライ・クリーニングが宜しいかと思います。
シルク使用の布のクリーニングを依頼する際には、その旨をクリーニング屋さんにお伝え下さい。
そして布がクリーニングから戻ってきたら、ビニール袋から取り出し、通気性を良くした上で陽の当たらない場所でご使用、または保管して下さい。
また、凝ったフリンジ仕上げ施されているタイプの物も、無理にご自身で手洗いをなさらずに、まずはクリーニング店にご相談されたほうが良いかと思います。
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◆手洗い
洗剤は「漂白剤」や「蛍光増白剤」の含まれている物は絶対避けましょう。
「おしゃれ着洗い用洗剤」や「石鹸粉(脂肪酸ナトリウム)」の使用をお勧めします。
(1) 20℃位の水に、上記の洗剤を溶かします。
(2) 布は単品で、短時間に洗い上げましょう。 決してこすったり揉んだりせずに、振り洗いや軽い押し洗いをして下さい。
(3) すすぎは、たっぷりの水を使って充分に行なって下さい(洗剤分が残ってしまうと、後々黄ばみなどの原因となります)。
(4) 脱水は軽めに行なって下さい。絞ったりせずに、乾いた布ではさんで水分を取ることをお勧めします。
大きな布の脱水の際は、短時間(1分間位)脱水機にかけても結構です。
(5) 直射日光の当たらない日陰に、軽く形を整えて陰干ししましょう。
アイロン掛けの場合は、半乾きの時に布の裏側からあて布をしながら低温で掛けて下さい。
あとは同様に、通気性を良くした上で陽の当たらない場所でご使用、または保管して下さい。
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◆ 追記 ◆
お気に入りの織物を使用していくにつれ、
布が汚れ色あせてしまうのは確かに残念なことです。
でも、「大事な布だから・・・」
「汚れるのが勿体ないから・・・」と、
部屋の奥にしまいっ放しにしてしまうことが、
せっかく世に生まれてきた織物にとって一番寂しい事だと思います。
長年慈しみながら使用されてきた布は、
たとえ多少汚れ、色あせてしまったとしても
愛情・味わい溢れる風合いを醸し出してくれます。
様々な織物と共に暮らす生活を、皆さんも、どうぞお楽しみ下さい。 |
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